秋の複号展・参加アーティスト_下山直紀

秋の「± 複号展」アーティスト、2人目の紹介は木彫家の下山直紀さん。

下山 直紀 Shimoyama Naoki
 1972年 群馬県前橋市生れ
 2000年 多摩美術大学大学院美術学部彫刻専攻修了

下山さんは、高村光雲につながる日本の伝統的な木彫を感じさせるアーティストです。
動物(特に犬)をモチーフとした作品を中心に、見応えのある大型の作品も多く、近年はアートフェア等への出展を中心に制作・発表しています。
技巧を凝らした造形に対して暗示的なタイトルを付与した作品は、観るものに深遠なるものを感じさせます。

#複号展 #11月 #京都 #大雅堂 #木彫

「あらかじめ膳立てのできていた裏切りだという暗示」
2015 樟

「一連の単なる愛の理を明瞭に錯雑に注釈抜きで余人に示す」
2016 樟

「-reigns- 譚詩から生じた種類の暗示」
2017 樟

「何か麻薬の類に惑溺しているのだ」
2016 椨

「ふたりの愛人たちは情熱的な しかし一分間もおろそかにはならないときだから きわめて簡単な挨拶を交わした 」
2016 樟、油彩
*投稿した画像は過去作品です。次回、出展予定のものではありません。

↓下山直紀オフィシャルウェブサイト
NS-WORKS  Naoki Shimoyama Official Web Site

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